春先になると河川敷や山間でとれる植物ですが、私の友人はイタンポと呼んでいます。私が幼い頃(50年ほど前)、母が河川敷からイタドリを取ってきて、皮をむいてそのまま塩をかけて食べた記憶があります。味は、しょっぱくて食べられたものではありませんでした。(母の時代は貧乏で、何でも食べていたのかもしれません・・・?)
イタドリは傷薬として(ヨモギもですが)葉を揉んで傷口に付けると血が止まって痛みを取ることから、イタドリと呼ばれたとも言われているようです。
写真のイタドリは皮をむき塩漬にしたもので、ごま油で豚肉などと炒めると「コリコリ」した触感で大変美味しくいただくことが出来ます。 最近では、その美味しさを広めたいと、高知県内で栽培する団体ができたとも聞きます。 この時期、高知へお越しの際は是非お買い求め下さい!お勧めです!!